ChatGPTでNIPTが受けられるおすすめの病院について質問しました。
ChatGPTは便利な反面間違った情報を伝える可能性があります。
そこで今回は、NIPTの専門家であるなっちが、ChatGPTの情報はどこまで正しいのか検証します。
ChatGPTとは?
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ChatGPTのGPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略です。
日本語訳だと「生成的事前学習済みトランスフォーマー」でわかりにくいですね。
簡単にいうと、質問に答えてくれる便利な相棒です。
実際にChatGPTに「ChatGPTとは何ですか?使い方や使う場面を簡単に教えてください」と質問すると、
ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模な言語モデルです。GPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略で、自然言語処理(NLP)タスク高い性能を発揮します。ChatGPTは、においてユーザーからの質問や指示に対して、自然で人間らしい文章を生成して応答します。
ChatGPTは、質問に答える、文章を生成する、使い方情報を要約する、アイデアを提案するなど、さまざまな場面で活用できます。会話などの分野で利用できます。
使う場面:
- 質問応答: ユーザーが知りたい情報に関する質問に対して回答します。
- 文章生成: 与えられたトピックやキーワードに基づいて文章やストーリーを生成します。
- 情報要約: 長い文章や文書を要約し、主要なポイントを抜粋します。
- アイデア提案: プロジェクトやコンセプトに関するアイデアを提案します。
- 文書作成:ビジネス・ビジネスレポート、プレゼンテーション、メールなどの文書作成を支援します。
ただし、ChatGPTはAIモデルであるため、生成される文章の正確性や妥当性には限りがあります。使用する際には、応答の内容を確認し、必要に応じて修正や検証を行ってください。
すぐさま質問に答えてくれました。
ただし、CHatGPTも自分で言ってるように、
「生成される文章の正確性や妥当性には限りがあります。使用する際には、応答の内容を確認し、必要に応じて修正や検証を行ってください。」
とありますね。
そこで、
ChatGPTの正確性について検証してみます。
ChatGPTの情報は正しいか検証してみた
今回は、Chat GPT4にNIPTを受ける病院を選ぶ基準は何か聞いてみました。
結果、ChatGPTは、NIPTを受ける際の病院選びの基準を7つ挙げてくれました。
これが合っているか、順に確認していきますね
ChatGPTの回答①専門性>◎
NIPTを受けるのに大事なポイントなので正解です。
認可施設では遺伝に詳しい産婦人科医師が常勤であることが必須条件です。
"NIPT 等の出生前検査に関する情報提供及び 施設(医療機関・検査分析機関)認証の指針"参考
無認可施設の場合、産婦人科医以外が検査に関わっている場合が多いです。
その場合、遺伝カウンセラーのような遺伝の専門家から遺伝カウンセリングが受けられるかも病院を選ぶ大事な基準になります。
ChatGPTの回答②診断技術>◯
一部日本語訳が間違っています(×偽ネットワーク率→◯偽陰性率)が、検査の精度が高いことは大事なポイントなのは合っています。
ChatGPTの回答③迅速な結果>◎
NIPTを受ける利点の一つに、妊娠の早い時期(10週〜)に検査できることです。
検査後はなるべく早く結果が知りたいですよね。
認可施設の場合は2週間で結果がわかることが多いですが、無認可施設では1週間未満も多いです。
ChatGPTの回答④価格>◯
NIPTは自費検査なため、病院によって値段設定が大きく変わります。
費用も10万円以上と高額なため、安い方がお得ですよね。
ただし、ChatGPTも言っているように、低価格だけではなく専門性や診断技術の信頼性も大事になります。
専門家からのカウンセリングが受けられる病院やクリニックで受けると安心ですね。
ChatGPTの回答⑤通院の便利さ>◯
つわりで辛い時期に遠くまでいくのは大変ですよね。
また、NIPTは検査後に結果を受け取るために最低2回来院することが多いです。
そのため可能なら家の近所で受けたいです。
メールで結果が受け取れるクリニックは利便性も上がりますね。
ChatGPTの回答⑥評判と口コミ>◯
病院への信頼性は大事ですね。
事前にTwitterや口コミサイトで評判を確認すると安心感も上がりますね。
当サイトでも色々な病院クリニックの体験談を掲載していますので、よかったら参考にしてください。
ChatGPTの回答⑦人間関係>◯
どんなに知識や技術のある医師でも、性格の悪い人とはなるべく関わりたくないですよね。
ただし、事前に医師やスタッフの人間性を知るのは難しいかなと思います。
前述した口コミなどの体験談は参考になるかもしれません。
ChatGPTの不足情報
認定施設の場合、NIPTの検査項目は13,18,21トリソミーの3種類と決まっています。
しかし、無認可施設の場合は性別が知れたり全染色体を知ればられたりと選択肢が多いです。
ChatGPTでは病院による検査項目の違いに触れていなかったのは残念だと思いました。
ChatGPTの情報は正しいか検証した結果
ChatGPTのNIPTの病院選びの基準7つは正しい答えでした。
ただし、事前にスタッフの人間性を知ることができるかなど、難しいと感じるポイントもありました。
また、病院によって受けれる検査項目が違うという大事なポイントには触れていなかったので、その点は残念に感じました。
妊娠中に赤ちゃんが元気かどうか不安な方は多いです。
NIPTを受けることで不安が減ったという妊婦さんは多く、そのため病院選びは大事です。
ChatGPTは気軽に相談できる相棒のような存在ですが、完璧な存在ではないことも認識して使わないといけないですね